店長日記

羽毛ふとんは一年中快適

今日は昼間、かなり気温が高かったですね。ご来店されるお客様も「今日は暑いですねー!」と皆様言われてました。
しかし山口市は昼間暑くても夜は気温が下がります。油断すると体調を崩すことになりますのでお気を付けください。

今、羽毛ふとんと真夏のタオルケットなどの間に使うものをお求めに来られる方がたくさんご来店されます。
まわた、羽毛肌布団はとてもお勧めです。この朝晩の寒暖差を調節するにはやはり「天然もの」がいいと思います。
特にまわたや羽毛をお勧めするのはこれが理由です。

実は肌ふとんも重さがあり、ご自分のお好みに合わせて厚みを選ぶことが出来ます。生地にも違いがあり、夏に向けてあえてフィットしない生地をお使いになる方もおられます。
今年は肌面にガーゼがついているものをお求めになる方も多くおられます。

そして一番多い質問です「カバーはどうするんですか?」
これは「洗える」からカバーをされない方もおられるし、カバーをしないと嫌という方もおられます。
薄いので、フィットしにくい可能性もあります。そんな時はカバーの素材にこだわってみてください。
①ガーゼ素材②ニット素材③薄い綿サテン などが使いやすくフィットしやすいと思います。

今の季節、肌布団だけだと朝方寒いといわれる方、寝入りばなは暑いので困りますよね。
その時にはやはりもう一枚タオルケットなどを用意されて、朝方使えるようにしておきましょう。

子供さんについては、肌布団で十分だと思います。小さいお子様で心配であれば、肌布団を2つ折りにしてお使いください。
一枚で調節するコツです。

そのようなものを解消するのは「まわた」です。今年は洗えるシルクふとんも人気ですので、掛け心地をご体験ください。


当店で一番人気の「整圧マットレス」ですが、ここで体験してもらってもなかなか良さはわかりにくいです。
それで当店は積極的に一週間レンタルをお勧めしています。

先日ご来店のお客様もレンタルされ、購入されました。ご来店されたのは、とにかく眠れないし、腰も痛いしという事で、色々な店を回られたあと当店に来られました。枕が悪いのだと何個もお使いになられています。

そこでお話をお聴きするうちに、問題は「敷」の方だと思い、思い切って整圧を使っていただく事をお勧めしました。
レンタル後の感想をお聴きすると「腰と背中がものすごく楽になりました」との事。こちらはお会いしてびっくりしました。何がびっくりしたかというとお客様の顔色、立ち姿です。10日前と「全く違う」のです。顔色もよく、すっと立っておられます。

ああ、睡眠は大事なんだと頭に浮かびました。浮かびましたという言い方も変ですが、こんなに眠れると人は変わるのか!という事です。まだ、すべてがしっくりいっているわけではない様ですので、フォローはしっかりさせていただきますが、この仕事が本当に好きだなーと思う瞬間です。


お悩みのお客様が多くご来店されます。「ふとんに入るのが辛い・・・」お聴きして一番胸が苦しくなる瞬間です。
原因はさまざま。寝付けなくて何時間も悶々と考え事をされる方、途中で間が覚めて寝れない方、朝起きるのが辛い方・・・体のどこかが痛くて目が覚めてもなかなか起き上がれない方。

病院に通われたり、整体に通われたり、ご自分なりに出来ることを色々されています。だけれども何をしてもなかなか変化がなく、「もしかして寝具を変えてみたら変わるかも?」と考えられ、ご来店されます。
寝具店の者なので「ふとんを変えたら眠れます!」と言いたいところですが、そんなもんではないと思っています。

もちろん多くの方に「寝具を変えて眠りが変わった!」と言っていただける事はありがたいのですが、やはり「からだ」「こころ」「環境」のバランスがしっかり取れていて初めていい眠りに出会えるのだと考えています。そのためにどうしたらいいかをしっかり当店ではお伝えしています。

例えば、朝起きるのが辛くて起き上がるまでに時間がかかるという方へ。

まずは一日の流れから。起きる時間は決まっていますか?眠れないからといっても、起床時間は揃えます。そして太陽の光を浴びましょう。当たり前のことだけれど、これを続けることが辛い方もたくさんおられます。目が覚めても体が動かない方も多くおられるからです。そんな時には窓際で、カーテンを閉めずに寝てみましょう。今は冬ではないので寒さは気にならないと思います。

そのリズムを作ることからです。おなか回りも自律神経に関係がありますので、冷やさないようにハラマキをするのも実は結構お勧めです。寝具の面からのサポートできるものは「温熱と電位の組み合わせの敷ふとん」です。何故かというと起きるために寝床内温度を調節できるからです。これはとても重要な事です。

そして辛いかもしれませんが起きたらまず呼吸。しっかり吐いてリラックス。その後背伸びをしてみましょう。好きな音楽を聴いてもいいですね!個人的にアロマはお勧めです。好きな香りで焦らず、同じ時間がかかるなら辛い時間を少しでも減らすことをしてみましょう。

書いていることは理想で、実際本当に起きれない方にとっては難しい事ばかり・・・。ただ、寝具環境を変えることはリラックスできるいい状態の場所を作ることであり、そこはしっかりとサポートさせていただきます。何といってもお試しできますので、今の状態とどう変わるのかを体験していただく事から始められるといいと思います。

先日も「お試しに持って帰ってみてください」とご提案させていただくと、「そんな事させてもらったら買わないといけなくなるから・・・」とおっしゃいました。きっとそう思われる方も多いと思います。ですが、購入した後では寝具の買い替えはそんな簡単にできません。試すという事は大切なことで、もちろんたくさんのお客様のパターンをご提案していますので、大体のイメージはご案内出来ますが、寝具は「感覚」も大切ですのでそれはご自分しか体験できません、合わないものは売る気もありませんよ~!と大笑いになったのですが、本当に悩んでおられる時には遠慮せず、当店をお使いください。

「もう、ふとんに入るのが毎日楽しみで!」と言っていただけるのが一番の喜びです。




先日、滋賀県の近江まで麻工場の見学に行ってきました。
これからの季節に最適な麻の寝具を作る工程を知ることでよりお客さまに麻の良さを知っていただくためです。

毎年麻の敷パットは、べとつかないという事で人気ですが、実は私自身あまり麻についての魅力がわかっていませんでした。夏に麻の商品をお求めにご来店されても、しっかりと良さや他商品との違いをお伝えできておりませんでした。

しかし、麻工場の見学は「今までどうしてもっときちんと取り組んで来なかったか」と後悔するほど魅力的でした。



麻の種類は大きく分けて2つ。「リネン」と「ラミー」です。
リネンはお洋服や手触りのよいカバーなどによく使われています。繊維が細く、短いので糸にするにも手間がかかっています。
一方、ラミーは寝具によく使われています。繊維は太く長いので、天然繊維の中で最も強く、更に涼感があります。


手作業でしぼを作っています。とても細かい作業です。職人さんの技です。同じようにシボが作られていきます。


水は重要です。きれいな水だからできる麻の色合い。


これは作業の一部の写真です。本当は動画をたくさん撮影してきましたのでお見せしたいところですが・・・とにかく作業工程一つ一つに手間がかかっていて、分業で地域の中で協力しながら麻の商品が完成していくことがわかりました。
東京西川の麻の商品は、ひと手間が違います。これは当店でぜひご体験ください。



おかげさまで3日間のイベントが無事終了しました。これからも眠りにこだわる中央寝装で進んでいきますのでどうぞよろしくお願いします!

さて、急に気温が上がってきました。まだまだ安定はしないと思いますが、体調の維持管理が難しい時期です。眠るとき今お使いの羽毛ふとんだと少し蒸れ感を感じたりしませんか?この時期は必ずもう一枚掛けふとんを用意してください。薄めの肌布団です。山口市は盆地なので寒暖の差が激しく、朝方4時ころは気温が低くなります。ここにふとんがないと風邪をひいてしまいます。ここが体調を崩す原因となりますのでぜひ2枚用意してください。何かふとんを掛けている状態であれば風邪をひく確率はグーンと減ります。

子供さんは特に寝入りばな、ふとんを蹴って何もない状態になっていることが多くあると思います。薄めで一晩中寝れる状態を作ることが必要です。どんな時も体を冷やしすぎないよう注意しましょう。

さて、寝具についてのおすすめの肌布団は、この時期の字膣神経が安定しない事、気温の変動が激しい事を考えると「まわたふとん」が一番のおすすめです。「まわたふとん」というのはお蚕さんの繭玉を伸ばして手で丁寧にひいて作られるふとんです。ほこりもたたないし、データ的にもリラックス効果があることが証明されています。

知っていると幸せ気分で睡眠できるのがまわたです。ぜひ体験してみてください!



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