店長日記

還暦のお祝い、米寿のお祝いなどに寝具をプレゼント、とお考えになる時、ぜひ「まわた」を候補にしてみてください。
当店では真綿を各種揃えています。主に近江まわた、入金まわたを取り扱っています。


よく真綿と綿わたを勘違いされている方がおられますが、シルクと綿といえばわかりやすいでしょうか。
写真をみていただくとよく似ていますが上が真わた、下が綿わたになります。同じ状態で撮影しましたが艶と繊維の長さに違いがあるのと、動物性と植物性というところに違いがあります。

繭玉はお蚕さんの育つ寝床です。天然に育つ快適な状態にです。その天然繊維で作るふとんですから快適に違いありません。
以前はおんぶひもで子供をおんぶしていることが多かったですが、「ねんねこばんてん」といって背中に真綿を入れたものがあり、子供は背中でぬくぬくしていたことでしょう。


話は戻りまして真綿布団は軽く、寝返りを打ってもしっかり体にフィットしますので、肩口が冷えません。蒸れもなく年中快適な優秀な掛けふとんです。


最近、施設などに入られる時のお布団をお求めになるお客様が増えてきましたが、一年中同じ温度で空調がしっかりしています。真綿はそんな環境にピッタリです。また真綿にはリラックス効果もありますのでとても気持ちよく睡眠をすることができます。
更に女性の方なら真綿は美容効果がありますのでいつの間にか肌がすべすべになって若返っているかも!

写真の真綿ふとんは近江真綿です。側生地に綿を使用しています。シルクのものが主なんですが、シルクの生地だとベッドで寝る時間の長い方には、滑って落ちる可能性が高くなりますので綿生地をお勧めしています。サイズもこれは140×190㎝で肌布団やジュニアサイズです。介護用ベッドなどは幅が狭いものが多いのでこれくらいのサイズなら快適にお過ごしになっていただけるかと思います。

ぜひ使用感をお試しになられてくださいね!



この最近の寒さはかなりきてますね!
眠る時に寒いとどうしても力が入ってしまいます。丸まって眠る方も多くおられるようです。

では、今お使いの寝具をどのように使うと最大限の気持ちよさで眠れるでしょうか?
まず敷からです。床から10cmはコールドロフトと言って、その上より気温が3度違う事もあります。敷布団の厚さはそれ以上あるでしょうか。もし薄いならば2枚重ねて使う事がベスト。なければ上に使っている毛布や、夏に使っている肌布団、タオルケットで厚みを出してみましょう。それだけでも少し体感が変わります。

掛布団はどうでしょうか。今お持ちの掛布団でまず寝返りをうってみましょう。その時肩口や背中が「スカスカ」になっていませんか?この「スカスカ」な事が掛布団では一番だめなところです。どんなに高級な羽毛布団でも肩口が開くと保温効果も半減。
そんな時、肌に当たる部分をフィットするものに変える事をお勧めします。タオルケットでもいいし薄い毛布でも。またはひざ掛けがあればそれを肩口に。そうするとあたたかい空気が逃げにくくなります。

次のシーズン、もし揃えるならば「羽毛の肩当て」や「パシーマの肩当て」をご検討してみてください。同じ寝具でも違いを感じることができると思いますし、毛布を一枚増やす予定があれば、ウールのインナーケットは天然素材で発熱しますので肩口はあったかく眠れます。

いづれにしても、お持ちの寝具はそれぞれのご家庭で違いますので、ベストな組み合わせは色々変わります。
もしご興味ありましたらいつでもお問合せ下さい!お持ちの中でベストな組み合わせをお伝えできると思います。







うちの店に来られるお客様は、敷ふとんやマットレスのご相談に来られる方がとても多いです。もちろんオーダー枕のお話をしているとどうしても敷ふとんとの関連になってきますので増えるという事になります。

具体的に商品名を言われ「○○ってふとんを使い寄るけど変わらんのはなんで?」「△△△は腰にええんでしょ?」と質問されることもあれば、「低反発と高反発はどっちがいいん?」「ニュートンはなんぼがいいん?」・・・・などなど。情報が増えれば増えるほどあれもこれも気になるのは当然です。

どの質問も答えはお客様によって全く違ってきます。それは体重、身長、骨組み、眠る姿勢、寝室環境が一人ひとり違うからです。
とてもありがたいことにご紹介も多くしていただけるのですが、いくらその方がお使いになって快適でも、ご紹介いただいたお客様には全く合わないことも良くあることです。

ではどのように敷布団を選んだらいいんでしょう?
私がお客様にお勧めしていくときにチェックしていくところをお伝えします。
まず試し寝をしていただいたときの姿勢。猫背になっていないか、腰が反っておられないか、など。
そこからまず一番合いそうな布団に変えて寝ていただきます。それで腰の密着度、ふくらはぎ、かかとの入りなどを見ます。

楽な姿勢かどうかはとても重要です。一般的に「腰が楽」「肩が楽」と言われているものは、硬さを間違えるとお客様にとって本当につらい夜になってしまう事があり、注意が必要です。

何故か腰痛で悩まれている方は「硬い布団が腰にいい」「せんべい布団じゃないと腰を痛める」「ふとんはお尻が沈んだらダメなんでしょ?」と言われる方が多いのですが、硬いという表現には個人差があり、逆にどんどん腰を痛めるという悪循環になっておられる方も多くおられます。

その時は「硬い」ふとんと「適度な硬さ」のお布団を両方お貸ししますので、ぜひ試して今後の布団選びの参考にされてくださいね!



昨年の終わりごろから、抱き枕をお求めになるお客様がぐーんと増えています。テレビの放送が大きな理由です。
内容はいびきの軽減や、腰痛防止、リラックスできるなどですが、実際お買い求めになられた方が再来店されると・・・

「確かにいいんだけど使ってないんです」「確かに横向きがしやすいけど・・・」など「けど」のついたお答えをいただきます。
何故お使いになっていないかというと「落ちる」「狭い」なんです。シングルのベッドに抱き枕1つ分の場所を取られるわけですから狭くなります。そして気づけば落ちている・・・。実際使ってみると感じるストレスです。せっかくリラックスするための道具が逆効果になる事も。

うまくふとんでの位置を確立させて気持ちよく使いましょう。

今後のために1つご提案です。シングルサイズをお使いの方は、次お買い換えをされる時に「セミダブル」というサイズもご検討されてみてはと思います。何故かというと何といっても広い。手を伸ばしてもゆったりしているし、それこそ抱き枕をお使いになっても落ちる心配もなく邪魔になる事もなく。

なかなか選ばれにくいサイズですが、快適さは抜群。ベッドだとまるまる買い替えになってしまうので大変ですが、毎日お布団を敷いて眠られる方には特におすすめです。感覚を試せますので是非ご来店ください(*^^*)


今年の冬はまた特に寒いような気がします。毎日温泉でゆっくり温まれたら、きっと寝つきもいいに違いないですが。
実際はお風呂に入った後、家事の残りをしたり、机に向かったり。

いざおふとんに入ったとき手足が冷たくてなかなか寝付けない、という毎日を過ごしていませんか?冷えると体に力が入り、ゆっくり疲れを癒したい睡眠も、朝起きてもカチコチで肩こりや頭痛の原因になったりもします。

寝る前にストレッチなどで体を緩めて温めれるのが理想ではありますが、なかなか・・・。
そんな方にお勧めなのが「ドクターセラ」シリーズです。
難しく書くと「電位・温熱組み合わせ家庭用医療機器」です。通称「温泉ふとん」です。

冬の間、体の芯から温まる温泉効果があります。例えば夜中トイレに行きたい!と思っても、なかなか布団から抜け出すのに勇気がいりますよね。そして出ると寒い!トイレを済ませて布団に戻ると冷たい。ところがこの敷ふとんは体の中から温めてくれるので、ふとんの外に出てもポカポカのまま。

これは体のためにはとても大切なことです。あたたかいと体も緩むので、リラックスして眠れ、質の良い睡眠へと繋がります。

当店では1週間レンタルもしていますので、ぜひ体験してみてください。使ってみると言葉では表現できない感覚を味わえますよ~!


睡眠のことや寝具のことなどお気軽にお問合せください。
(営業時間 9時~18時30分)

電話番号:083-922-0850