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お客様のお宅や施設にお伺いすることが増えています。ご本人が連絡してこられる時もあれば、娘さんや時にはお孫さんが連絡して来られることもあります。

年齢の高い方で、痩せておられたり、腰が曲がってまっすぐ眠れず、だからと言って横向きが痛い・・・といったお悩みがよくあります。

実際お伺いすると、腰が痛かったり骨が当たるので、なんとかしようとして、ベッドマットの上に何枚もふとんと毛布などを敷き、間にクッションを入れたりと苦労の様子がうかがえます。

電動ベッドの事も多く、重ねたふとんが角度をつけると滑ってぐちゃぐちゃになってしまう・・・
それを一旦全部無くして、順番を変えて、できるだけ滑らないようにしたり、敷パットの伸びたゴムを縮めたり。

どうしてもうまくいかない時には補助するお布団の提案を。
滑らないために滑り止めの提案を。

寝る時間が多くなってくると、敷寝具の環境ってものすごく大事になってきます。お困りの時には一度お話を聞かせてください。何かお手伝いできるかもしれません(^^)



うちの店に来られるお客様は、敷ふとんやマットレスのご相談に来られる方がとても多いです。もちろんオーダー枕のお話をしているとどうしても敷ふとんとの関連になってきますので増えるという事になります。

具体的に商品名を言われ「○○ってふとんを使い寄るけど変わらんのはなんで?」「△△△は腰にええんでしょ?」と質問されることもあれば、「低反発と高反発はどっちがいいん?」「ニュートンはなんぼがいいん?」・・・・などなど。情報が増えれば増えるほどあれもこれも気になるのは当然です。

どの質問も答えはお客様によって全く違ってきます。それは体重、身長、骨組み、眠る姿勢、寝室環境が一人ひとり違うからです。
とてもありがたいことにご紹介も多くしていただけるのですが、いくらその方がお使いになって快適でも、ご紹介いただいたお客様には全く合わないことも良くあることです。

ではどのように敷布団を選んだらいいんでしょう?
私がお客様にお勧めしていくときにチェックしていくところをお伝えします。
まず試し寝をしていただいたときの姿勢。猫背になっていないか、腰が反っておられないか、など。
そこからまず一番合いそうな布団に変えて寝ていただきます。それで腰の密着度、ふくらはぎ、かかとの入りなどを見ます。

楽な姿勢かどうかはとても重要です。一般的に「腰が楽」「肩が楽」と言われているものは、硬さを間違えるとお客様にとって本当につらい夜になってしまう事があり、注意が必要です。

何故か腰痛で悩まれている方は「硬い布団が腰にいい」「せんべい布団じゃないと腰を痛める」「ふとんはお尻が沈んだらダメなんでしょ?」と言われる方が多いのですが、硬いという表現には個人差があり、逆にどんどん腰を痛めるという悪循環になっておられる方も多くおられます。

その時は「硬い」ふとんと「適度な硬さ」のお布団を両方お貸ししますので、ぜひ試して今後の布団選びの参考にされてくださいね!



腰痛でお困りのお客様のご来店!さて、寝具えらびはどのようにご提案するのでしょうか…

腰痛と言っても、体形によって変わるオススメ敷きふとん


腰痛

基本、痩せて腰が曲がり気味の方には整圧敷きふとんやエアーはお勧めしていません。
なぜならば、点で支えるタイプは硬く、腰に刺激が伝わってしまうからです。
一番のおすすめはムートンになりますが、決して体を支える硬いタイプはお勧めしません。
おすすめのムートンでも毛足の柔らかいもの、または羊毛の芯のない柔らかいタイプ、羽毛の敷パット程度のものをご提案します。

骨格がしっかりしている方であれば、整圧敷ふとん、またはAIRの最上級タイプ、ムートンシーツはしっかりとフィットするのでお勧めします。


つまり、体を受ける敷ふとんの力のかかり方を重視しているということです。そして…


敷きふとん選びと枕の高さの関係性にも配慮


敷きふとんに枕が加わると痩せた方は特に横向きでないと寝れない状況になっておられる方が多いので、首が楽になりやすい枕の高さに合わせます
理屈通りの高さだと横向きの時に低くなるので注意しています。枕の高さを高くしすぎると腰に負担が多くなりますのでそこは何度もお客様の希望の高さが腰に負担が来る状態に気づいてもらえるフィッティングを何度も繰り返し、体感してもらいます。そのバランスがうまくできれば楽に眠ることができる寝具環境になります。


お客様ご自身で、最適な寝心地になることを体感できるまで何度もフィッティング!!
そして、更に最高の眠りにするための追求がスタートです!

不調の原因要素は寝具でカバーして快適な眠りを創り出す

たとえば、腰痛でお悩みの方が腰の冷えも原因しているようであれば、温熱敷布団は一番回復の手助けになるのでご紹介しています。
温熱+ムートンシーツで腰が本当に楽になったというお声もありますし、ぎっくり腰など冷えが原因する腰痛にはとても効果的なので寝室環境で冷えた状態で本当に困っているときには温熱を特におすすめしています。


『睡眠中の状態』に配慮したコーディネイト


腰の痛い方は横向きになられることが多いので寝返りを打ちやすい掛け布団をお勧めします。
あたたかく軽く寝返りが打ちやすいとなると羽毛布団・真綿・天然素材の毛布あたりになります。これは部屋の温度とも関係するのでお客様によっておすすめするものが変わります。掛けふとんと腰の関連は『寝返りがポイント』です。

寝心地を体験して、寝具の素材の違いをしっかりと感じてください!!

寒がりの方であれば真綿はフィットして寝返りしても、ついてくる事をしっかり体験してもらいます。
羽毛ふとんは寝返りを打つとキルティングによっては浮いていまう事があるのでそれも体験してもらい、中に真綿をかけて羽毛布団をかけた時との違いを体験していただきます。
そして、製品の特徴、素材の違いなど詳しく、丁寧にご説明しております。

寝具の販売をするだけではなく、お客様の『最高の眠りを創り出すための最適な寝具選び』や『最高の眠りが実現できる睡眠環境のご提案』をさせて頂いています。


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