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昼間、少し暖かい日が増えてきました。天気もいいと冬の間あまりできなかった布団類をしっかり広げて新鮮な空気をしっかり入れてあげたくなりますね!まずは羽毛布団のカバーを外し、平らなところにしっかり広げてみましょう。

チェックする部分が何か所かあります。まずは襟元です。汚れはどうでしょう・・カバーをしていても汚れがつくことは良くありますので変色がないか見てください。そして手触りです。固くなっていませんか?汗などで特に襟元は生地が傷みやすいので、手触りがほかの部分と違うようなら要チェック。

同じく襟元の羽毛の入り具合はどうですか?ほかの場所に比べて少なくなっていませんか?これは偏っているのか羽毛がへたっているのかどちらかです。襟元がへたっていると温かみも減ります。

次は全体です。羽毛布団を手で押してみてすぐにふわ~っと戻ってきますか?押したところがへこんだままのようだと少しお疲れ気味です。また、襟元と同じように偏っていませんか?真ん中あたりを押してみるとあれ?生地だけになってる!という風に・・・・。

こんな風にして羽毛布団の状態をしっかり見ることはとても大切です。少しでもこの中で当てはまることがあれば、当店へお持ちください。お手入れの方法をお伝えします。

①クリーニング:これは寝具専門工場でしっかり水洗いをします。これによって生地の傷みを防止したり、羽毛の汚れを落とし、またふんわりとさせることが出来ます。

②リフォーム:生地の状態があまり良くなく、偏りがある場合は、やはり中の羽毛を取り出し、きれいに洗って減った分を足して新しい生地に入れなおすとまたいい状態に戻ります。

③肌布団にリフォーム:リフォームして同じ状態までボリュームを戻そうとすると、足す羽毛の量が多くなり、値段も高くなった割にはどうしても新品より暖かさが劣るという事があります。そこでお持ちの羽毛の量で薄めの肌布団を作ります。肌寒い梅雨の時期、夏のクーラーの中、秋口に重宝する羽毛布団に変わります。

④買い替え:どうしても新品には勝てません。新しいものは空気の含み方も違うので、軽くて暖かいです。10年以上お使いになり、リフォームと価格を比べて今後どのように使用していくかをしっかり考えながら検討事項に入れていくといいかもしれません。

羽毛布団のお手入れにはいろいろな方法がありますのでこの春はまずチェックしてみてくださいね!


いい羽毛ふとんを使っていても、実はカバーの選び方を間違えると、良さを半減させてしまう事があります。

当店でもよくご購入いただいている羽毛ふとん用タオルカバー。蒸れないし、毛布がいらないと好評です。しかし、クレームがありました。
「寝ている間に、タオルカバーが羽毛ふとんと離れてぐちゃぐちゃになってちっとも暖かくない!」というものでした。羽毛ふとんはいい商品で、生地も羽毛も軽くてかさのある商品で、タオルカバーは一番人気のものでした。

実際お客様に見せていただくと、確かにばらばらになっている感じ。羽毛ふとんに対してタオルカバーが重すぎたのです。なのでカバーがフィットしませんでした。羽毛ふとんとタオルカバーを同時に購入されたものではなかったので、こちらもそこに気づけず、大変不快な思いをさせてしまい、ご迷惑をおかけしました。すぐにタオルカバーの中でも一番軽量のものと交換させていただくと「ものすごく暖かくて朝までぐっすりだったわよ」とお客様より報告をいただけました。

同じタオルカバーでも全く寝心地が変わるのです。
普通によく使われるカバーはもっと種類が複雑です。日本製でも打ち込み数(生地の細かさ)が違ったり、サテン織かブロード織かでも違うし、糸の番手(細さ)で重さも変わるし、意外と穴は止めるひもやスナップの数です。多いほどカバーが羽毛ふとんにフィットします。

当店では手触りや掛け心地を体験できるものを多く用意しています。この違いをよく知ってカバー類を選ばれると、きっと一番羽毛ふとんのいい状態を引き出してお使いになれると思います。



当店では、ご購入いただいたオーダーまくら、マットレス、羽毛ふとん、真綿、ムートン、ドクターセラについては、無料で除菌・消臭をサービスしております。

せっかくご購入いただいた商品を長く使っていただきたいからです。
定期的にご案内させていただいておりますが、その時にチェックさせていただいていることがあります。

まずマットレスであれば、湿気が多い状態ではないかです。ウレタンは湿気に弱いので、多く水分を含むと柔らかくなるのが早くなります。特に子供さんや、汗を多くかかれる男性の方はそんな傾向があります。
その時に普段の部屋の状況をお聴きし、解決できることはお伝えしていきます。

枕については、当て方が間違っているとへたる場所が違うので、そこをチェックしています。何故か後ろが下手っているなと思うとさかさまに寝ておられた、という事もあります。そうなるとせっかくオーダー枕を選んでいただいたのに、いい状態ではなく、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

定期的にご案内させてもらっておりますが、なかなかお時間の取れない方も多くおられると思います。遠方の方もお持ちいただくのは大変です。なのでご自分でチェックしてみてくださいね。

マットレスの裏を触って表面よりじめっとしているなら、除湿シートなど下に敷かれることをお勧めします。
枕はもう一度サイドの矢印を見られて確認してください。そしてできれば1年に1回くらいはお持ちいただけると嬉しいです。

春になってきてふとんをメンテナンスしていく時期が来ます。気候のいい時期にしっかりとふとんを広げて状態を把握しておくといいですね!


7月28日(土)29日(日)30日(月)この時期、毎年恒例「羽毛ふとんふっくらキレイフェア」を開催します!
羽毛ふとんのお手入れは暑いこの時期にしましょう。


羽毛ふとんは値段によって何が違うんですか?

詰められている羽毛の種類・品質のほか、生地やキルティングも値段に関係しています。当店では実際に掛け比べてその違いを体感していただけます。きっと驚かれることと思いますよ!

ふとんのクリーニングは依頼できますか?

もちろん受け付けています。通常のふとんのクリーニングのほか、マットレスやまくらの除菌・消臭も可能です。ホコリや花粉が気になる場合もぜひどうぞ! 参考までに、羽毛ふとんは少なくとも5年に1回、敷きふとんは2年に1回のお手入れをおすすめします。

日頃、ふとんを干す暇がありません。

普段お仕事をされている方は、なかなかゆっくりふとんのお手入れをする時間が取りづらいですよね。当店では東京西川の「エアー」シリーズや「整圧敷きふとん」など、手入れが楽な寝具が多数あります。

腰痛があるので、少しでも寝やすいふとんはありませんか。

腰に優しい敷き布団は各種取り揃えております。価格も18.000~100.000円まであります。寝心地を一つ一つ実際試すことができますので、ぜひご来店ください。

子供がダニアレルギーと言われたのですが、どんな寝具をそろえたらいいですか?

基本は丸洗い出来るものを揃えられるといいと思います。生地・綿ともアレルギー対応商品があります。肌にあたる部分は、ガーゼ商品「パシーマ」シリーズをお勧めします。

今の綿布団が重すぎて干すのが辛いので軽くできますか?

できます。
綿を減らすだけだと風合いが悪くなりますので、間に薄い芯を入れたり、軽い綿を混ぜて風合いを保ちながら軽く加工できます。


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