気温の変化と体調
体調がすっきりしない方の増える時期になりました。なぜかというと寒暖差が激し季節だからです。まさに三寒四温。
これは自律神経の乱れに大きく関係してきます。寝ても寝ても眠たい、夜中に目が覚めたらなかなか眠れなくてうつらうつらしたら朝。ぼんやりする・・・
これでは悪循環です。環境の変化も加わると、ますます交感神経と副交感神経のバランスが取れなくなり、朝すっきり目覚められない、昼間に眠たい、やる気がなくなるに続いていきます。
質の良い睡眠で、脳の疲れを取り、ストレスホルモンを消去させてやることが大切になります。
深い眠りのために、疎外していることを取り除きましょう。例えば腰が痛くて浅い眠りになっているならば、厚みのある体型に合った敷ふとんやマットレスを選ぶと解決するし、肩回りが硬くなって頭痛がするようであれば、枕の高さから見直すといいと思います。
そうでない場合、まず呼吸に注目してみましょう。自律神経を安定させる手助けになります。
やり方をお伝えします。
①口からゆーっくりおなかをへこますように息を吐きます。ふうっ~と声に出してもいいですね。
②吐ききったら鼻でゆっくりおなかを膨らますように吸います。
③吸った空気をまたゆっくり吐き出します。大体10カウントのイメージで1~4まで吸って5~10で吐くといいでしょう。
④これを眠る前に最低3回続けてみましょう。まずは1週間。お試しください。