タグ検索:羽毛ふとん

暑くなり、羽毛布団をしまい込む方も多くなってきたと思います。もし、ご購入されて干す以外の事をされたことがないようでしたら、今年は一度メンテナンスをしてみませんか?
メンテナンスというのは大きく分けて3種類あります。①除菌消臭 ②水洗いクリーニング ③リフォーム です。
これのどれをしたらいいかは、羽毛の状態を見ることでわかります。

まずはご自分でできることをお伝えします。

①羽毛布団を広げる 表を上にして、全体が見えるように広げます。できれば平らな面の方がいいですが、ベッドの上でもかまいません。

②広げた羽毛のマス(ほぼ四角になっていると思いますが)が、どれも同じ高さかを見てください。もしかしたら真ん中の部分だけへこんでいたり、襟元だけがぺちゃんこになっているかも知れません。

③生地の状態を見てください。特に襟元が変色していたり、硬くゴワゴワになっていませんか?

④小さい羽毛が飛び出ているところがありませんか?

まずはざっとそんなところです。一つでも気になるところがあれば、まずは当店にお持ちになってみてください。状態に合ったメンテナンス法をお知らせいたします。

このメンテナンスをすることは、本当に重要な事なんです!羽毛ふとんの寿命を延ばすことはもちろん、寝心地や衛生面もかなり関係してきます。毎年メンテナンスをすることをお勧めしています。まずはご自分の羽毛ふとんの状態を知ってみてください。今年は見てもらうだけでいいか、でもかまいません。次のシーズンに向けてぜひメンテナンスの計画を立ててください。

お客様の声ですが、今まで小さい羽毛が飛んでいるのを気にせず使っていました。寝る前や朝方に鼻水やせきが出ていましたが、リフォームをしてからはピタッと止まりました。との事。このようなお客様の声は多数あります。

ぜひメンテナンスはご検討くださいね!



羽毛ふとんは一年中快適

今日は昼間、かなり気温が高かったですね。ご来店されるお客様も「今日は暑いですねー!」と皆様言われてました。
しかし山口市は昼間暑くても夜は気温が下がります。油断すると体調を崩すことになりますのでお気を付けください。

今、羽毛ふとんと真夏のタオルケットなどの間に使うものをお求めに来られる方がたくさんご来店されます。
まわた、羽毛肌布団はとてもお勧めです。この朝晩の寒暖差を調節するにはやはり「天然もの」がいいと思います。
特にまわたや羽毛をお勧めするのはこれが理由です。

実は肌ふとんも重さがあり、ご自分のお好みに合わせて厚みを選ぶことが出来ます。生地にも違いがあり、夏に向けてあえてフィットしない生地をお使いになる方もおられます。
今年は肌面にガーゼがついているものをお求めになる方も多くおられます。

そして一番多い質問です「カバーはどうするんですか?」
これは「洗える」からカバーをされない方もおられるし、カバーをしないと嫌という方もおられます。
薄いので、フィットしにくい可能性もあります。そんな時はカバーの素材にこだわってみてください。
①ガーゼ素材②ニット素材③薄い綿サテン などが使いやすくフィットしやすいと思います。

今の季節、肌布団だけだと朝方寒いといわれる方、寝入りばなは暑いので困りますよね。
その時にはやはりもう一枚タオルケットなどを用意されて、朝方使えるようにしておきましょう。

子供さんについては、肌布団で十分だと思います。小さいお子様で心配であれば、肌布団を2つ折りにしてお使いください。
一枚で調節するコツです。

そのようなものを解消するのは「まわた」です。今年は洗えるシルクふとんも人気ですので、掛け心地をご体験ください。


昼間、少し暖かい日が増えてきました。天気もいいと冬の間あまりできなかった布団類をしっかり広げて新鮮な空気をしっかり入れてあげたくなりますね!まずは羽毛布団のカバーを外し、平らなところにしっかり広げてみましょう。

チェックする部分が何か所かあります。まずは襟元です。汚れはどうでしょう・・カバーをしていても汚れがつくことは良くありますので変色がないか見てください。そして手触りです。固くなっていませんか?汗などで特に襟元は生地が傷みやすいので、手触りがほかの部分と違うようなら要チェック。

同じく襟元の羽毛の入り具合はどうですか?ほかの場所に比べて少なくなっていませんか?これは偏っているのか羽毛がへたっているのかどちらかです。襟元がへたっていると温かみも減ります。

次は全体です。羽毛布団を手で押してみてすぐにふわ~っと戻ってきますか?押したところがへこんだままのようだと少しお疲れ気味です。また、襟元と同じように偏っていませんか?真ん中あたりを押してみるとあれ?生地だけになってる!という風に・・・・。

こんな風にして羽毛布団の状態をしっかり見ることはとても大切です。少しでもこの中で当てはまることがあれば、当店へお持ちください。お手入れの方法をお伝えします。

①クリーニング:これは寝具専門工場でしっかり水洗いをします。これによって生地の傷みを防止したり、羽毛の汚れを落とし、またふんわりとさせることが出来ます。

②リフォーム:生地の状態があまり良くなく、偏りがある場合は、やはり中の羽毛を取り出し、きれいに洗って減った分を足して新しい生地に入れなおすとまたいい状態に戻ります。

③肌布団にリフォーム:リフォームして同じ状態までボリュームを戻そうとすると、足す羽毛の量が多くなり、値段も高くなった割にはどうしても新品より暖かさが劣るという事があります。そこでお持ちの羽毛の量で薄めの肌布団を作ります。肌寒い梅雨の時期、夏のクーラーの中、秋口に重宝する羽毛布団に変わります。

④買い替え:どうしても新品には勝てません。新しいものは空気の含み方も違うので、軽くて暖かいです。10年以上お使いになり、リフォームと価格を比べて今後どのように使用していくかをしっかり考えながら検討事項に入れていくといいかもしれません。

羽毛布団のお手入れにはいろいろな方法がありますのでこの春はまずチェックしてみてくださいね!


いい羽毛ふとんを使っていても、実はカバーの選び方を間違えると、良さを半減させてしまう事があります。

当店でもよくご購入いただいている羽毛ふとん用タオルカバー。蒸れないし、毛布がいらないと好評です。しかし、クレームがありました。
「寝ている間に、タオルカバーが羽毛ふとんと離れてぐちゃぐちゃになってちっとも暖かくない!」というものでした。羽毛ふとんはいい商品で、生地も羽毛も軽くてかさのある商品で、タオルカバーは一番人気のものでした。

実際お客様に見せていただくと、確かにばらばらになっている感じ。羽毛ふとんに対してタオルカバーが重すぎたのです。なのでカバーがフィットしませんでした。羽毛ふとんとタオルカバーを同時に購入されたものではなかったので、こちらもそこに気づけず、大変不快な思いをさせてしまい、ご迷惑をおかけしました。すぐにタオルカバーの中でも一番軽量のものと交換させていただくと「ものすごく暖かくて朝までぐっすりだったわよ」とお客様より報告をいただけました。

同じタオルカバーでも全く寝心地が変わるのです。
普通によく使われるカバーはもっと種類が複雑です。日本製でも打ち込み数(生地の細かさ)が違ったり、サテン織かブロード織かでも違うし、糸の番手(細さ)で重さも変わるし、意外と穴は止めるひもやスナップの数です。多いほどカバーが羽毛ふとんにフィットします。

当店では手触りや掛け心地を体験できるものを多く用意しています。この違いをよく知ってカバー類を選ばれると、きっと一番羽毛ふとんのいい状態を引き出してお使いになれると思います。



当店では、ご購入いただいたオーダーまくら、マットレス、羽毛ふとん、真綿、ムートン、ドクターセラについては、無料で除菌・消臭をサービスしております。

せっかくご購入いただいた商品を長く使っていただきたいからです。
定期的にご案内させていただいておりますが、その時にチェックさせていただいていることがあります。

まずマットレスであれば、湿気が多い状態ではないかです。ウレタンは湿気に弱いので、多く水分を含むと柔らかくなるのが早くなります。特に子供さんや、汗を多くかかれる男性の方はそんな傾向があります。
その時に普段の部屋の状況をお聴きし、解決できることはお伝えしていきます。

枕については、当て方が間違っているとへたる場所が違うので、そこをチェックしています。何故か後ろが下手っているなと思うとさかさまに寝ておられた、という事もあります。そうなるとせっかくオーダー枕を選んでいただいたのに、いい状態ではなく、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

定期的にご案内させてもらっておりますが、なかなかお時間の取れない方も多くおられると思います。遠方の方もお持ちいただくのは大変です。なのでご自分でチェックしてみてくださいね。

マットレスの裏を触って表面よりじめっとしているなら、除湿シートなど下に敷かれることをお勧めします。
枕はもう一度サイドの矢印を見られて確認してください。そしてできれば1年に1回くらいはお持ちいただけると嬉しいです。

春になってきてふとんをメンテナンスしていく時期が来ます。気候のいい時期にしっかりとふとんを広げて状態を把握しておくといいですね!


睡眠のことや寝具のことなどお気軽にお問合せください。
(営業時間 9時~18時30分)

電話番号:083-922-0850