ベッド本体とマットレス
ベッドの本体とマットレス、選び方を一度見直してみましょう。
そして10年後の事を考えながら選びと、からだの調子もベッドのマットレスについても楽ができます。
楽ができるというのはとても大切です。当たり前だけど今よりも必ず年齢が増えます。その時に体のケアをしているかしていないかで随分変わってくるのです。
例えば20代。立ち仕事で腰が痛い、パソコンと一日中にらめっこで肩がこるとかはあると思いますが、おそらく徹夜しても次の日復活できたりしますよね!なので先を考えずに夜も遊べたり・・・(経験談)
それが30代になると少し変化が起こります。仕事もバリバリこなせるようになり、結婚や出産もこの頃される方も多くなったり「寝たくても寝れない」時期になってきます。今は働き方改革などで残業も減ってきたかもしれませんが、それでも遅くまで仕事をして帰ってバタンキューの事もあると思います。でもまだまだ体力勝負できます。
ところが40代になると急に変化が起こってきます。もちろん何の変化もない方も多いと思いますが、「何となくすっきり起きれない」という事が出てきます。同じようなことをしても疲れたり、まぁいっか・・・と先延ばしになったり・・・。腰痛や肩こりに悩まされるのもこの年代あたりから急に増えてきます。
10年ごとにざっと区切ってみましたが、体はだんだんと変化してきます。なるべくいい状態を保つために睡眠は本当に大事です。
そして寝具は、その睡眠の質を決める大きな役目を持っています。
話を戻してベッドのことです。よく書いていますが敷ふとんやマットレス選びは重要です。これを間違えるとなかなか買い換えられないものなので慎重に試して選んでください。そして寿命が10年前後のものを選び、次の年代に更にケアできるものに変えていきましょう。
そのために、動かしにくいマットレスよりは手入れのしやすいマットレスを選びましょう。そしてローテーションできるものを選ぶことが長持ちで質の良い眠りを保つ秘訣になります。
腰の部分は全体重の44%を占めています。なので力がかかってへたりやすいのです。だからと言って、はじめから腰だけを硬くしたマットレスはあまりお勧めしていません。なぜなら腰が浮いてしまうからです。寝てみて腰に手が入るようなマットレス、逆に柔らかくて沈むマットレスは一瞬気持ちいいかもしれませんが体のためにはならないのです。
選ぶときにはしっかり寝心地を体験して、チェックしてみてくださいね。