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春はとにかく眠たい・・・そして体調がイマイチ優れないという方が増えます。日によって寒暖差が激しく、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり、すっきりしない日が増えます。春の暖かい日は副交感神経が優位になり、緩んで眠気がきます。眠気のせいで、活動する気力が下がってしまいと一日がもったいないですよね。

そんな時、応急処置として、手をグーパーグーパーという感じで、手を握る、開くを5回くらい繰り返します。すると少し眠気も覚めるかもしれません。また、昼間20分程度の昼寝をするのもおすすめです。その前にコーヒーを飲んで眠りましょう。カフェインが効くのがちょうど20分くらい後です。

応急処置は別として、眠気を減らしていく方法です。まずは朝のリズムをしっかり整えましょう。毎日同じ時間に起きましょう。そして朝、太陽をしっかり浴びていますか?この朝の行動で目から睡眠のホルモンの原料が取り入れられ、夜の睡眠の質が決まったりするんです。朝眠くても起きて、太陽を浴びて、もし可能であれば軽く体操をするのは効果的です。

日中は、先ほど書いたように昼寝をしたりしながら、コントロールしましょう。

夜は緩めて温めることをしましょう。リラックスの時間です。緩めて温めるというのはそんなに難しくはありません。「お風呂に入る」事です。そして足をマッサージして緩めてあげましょう。時間があれば肩回りのストレッチをすることで緊張を解くことが出来ます。肩回りの緊張が寝ている間に続くと質の良い眠りにはならず、日中の活動に影響が出ます。

帰って夕食を食べ、シャワーを浴びてスマホを見ながら寝る、という生活を続けていると、体は休まりますが、脳が休まることがなくなってしまいますので自律神経を更に乱してしまう原因となります。

そんな事を試しても、朝すっきりしない時にはやはり寝具を見直してください。敷ふとんやマットレスが薄くへたってないか、掛けふとんが重すぎないか、蒸れてないか。そのあたりはぜひこちらに聞いてください。いつもの寝具の状況を教えていただけるとお持ちの寝具での一番いい状態をお伝え出来ます。写真に撮ってきていただく方も増えています。お気軽にどうぞ!



お子様にはどんなふとんをお使いですか?
赤ちゃんの時に使うおふとん、重要です。何が重要かというとお母さんのために重要です。
赤ちゃんがぐっすり眠ってしっかりミルクを飲んでくれることがどんなにお母さんの気持ちを安定させるか・・・。
そのために寝具環境が重要な位置を占めるんです。

まず一番大事なのは敷ふとん(マットレス)。硬すぎず、柔らかすぎず、薄すぎず、蒸れず、気持ちよく。何より1番に考えて欲しいです。
赤ちゃんは寝る時間が長いので、背中に当たる部分が快適でないと、泣きます。
そして、汗をかく、ミルクを吐く、おむつが濡れる。まだ寝返りも打てない時期には、それを泣くことで知らせてくれます。

ちょうどよい硬さの敷ふとん(マットレス)の上に、蒸れない敷パットを敷きましょう。バスタオルは夏蒸れます。吸湿放湿の優れたものを使いましょう。そうすることで背中の蒸れ感はなく、赤ちゃんは快適に過ごせます。

次に、顔周りです。これももしタオルを置いているようでしたら、質の良いタオルであることはもちろん、ガーゼのような柔らかさも必要です。枕も必ず蒸れにくいものを使いましょう。

次に掛け布団ですが、室内温度が安定しているようでしたら、あまり掛けすぎないことも大切。これからの季節は寒暖差もありますので、何枚か気温によって調節できるものを使い分けましょう。

このようなことに気を付けると、今まで抱っこなら寝るのに降ろすと泣くという事が少し減るかもしれません。
お母さんは夜も昼もなく赤ちゃんと向き合い続けるのですから、なんとかお母さんの気持ちの疲れが減るといいですね。

もしお困りの時は、一式どんなものをお使いか教えてください。使い方を変えるだけで何か変化があるかもしれません。




実は一年中毎日使っているのが枕と敷ふとん(マットレス)です。
羽毛布団は使わなくなる時期があるので、夏のその間にクリーニングをする方も増えています。
羽毛布団でも「洗ったことがない」という方も多いのではないでしょうか。
その話はまたゆっくりとするとして、今回は敷布団のお手入れについてです。

よく人は眠っている間にコップ1杯の汗をかくといいますが、それはどんなふうにして発散されるのでしょうか。
特に綿のふとんは、吸水性がよく、水分をしっかり吸ってくれますが、決して発散をしてくれません。という事は天日干しをしたり、乾燥機をかけたりと必ず「乾かす」ことをしないと湿気がたまってしまい、カビやダニの原因になります。

また、羊毛の敷布団は吸湿放湿ともにできますが、羊毛と化繊の混合したものだと、蒸れることがあります。
最近干さなくてもよいウレタンタイプのマットレスも水分が苦手。敷きっぱなしは厳禁で、除湿シートを下に敷く、いつも立てかけておくなどの手入れが長持ちをさせるコツです。

どんなタイプでも汗を吸い、汚れています。これを洗わないでそのまま何年も使う事は非常に不潔です。
定期的に洗う事が大切なんです。洗わないと生地も破れやすくなったり、綿やウレタンがカビになり、結局使用寿命を縮めてしまいます。
当店では、使用状態をしっかり確認しながらクリーニングを受け付けております。もちろん生地などが傷んで洗えない場合もありますし、洗わない方がいい素材もありますのでそこはしっかりとお伝えします。

そして、なるべく長持ちさせるための商品もありますので、ご紹介させていただいております。

「毎日使う敷布団なので洗いたいけど、出来るまでふとんがない」という方もご安心ください。仕上がるまでの間、代わりのお布団をお貸しします。なので安心してくださいね!







うちの店に来られるお客様は、敷ふとんやマットレスのご相談に来られる方がとても多いです。もちろんオーダー枕のお話をしているとどうしても敷ふとんとの関連になってきますので増えるという事になります。

具体的に商品名を言われ「○○ってふとんを使い寄るけど変わらんのはなんで?」「△△△は腰にええんでしょ?」と質問されることもあれば、「低反発と高反発はどっちがいいん?」「ニュートンはなんぼがいいん?」・・・・などなど。情報が増えれば増えるほどあれもこれも気になるのは当然です。

どの質問も答えはお客様によって全く違ってきます。それは体重、身長、骨組み、眠る姿勢、寝室環境が一人ひとり違うからです。
とてもありがたいことにご紹介も多くしていただけるのですが、いくらその方がお使いになって快適でも、ご紹介いただいたお客様には全く合わないことも良くあることです。

ではどのように敷布団を選んだらいいんでしょう?
私がお客様にお勧めしていくときにチェックしていくところをお伝えします。
まず試し寝をしていただいたときの姿勢。猫背になっていないか、腰が反っておられないか、など。
そこからまず一番合いそうな布団に変えて寝ていただきます。それで腰の密着度、ふくらはぎ、かかとの入りなどを見ます。

楽な姿勢かどうかはとても重要です。一般的に「腰が楽」「肩が楽」と言われているものは、硬さを間違えるとお客様にとって本当につらい夜になってしまう事があり、注意が必要です。

何故か腰痛で悩まれている方は「硬い布団が腰にいい」「せんべい布団じゃないと腰を痛める」「ふとんはお尻が沈んだらダメなんでしょ?」と言われる方が多いのですが、硬いという表現には個人差があり、逆にどんどん腰を痛めるという悪循環になっておられる方も多くおられます。

その時は「硬い」ふとんと「適度な硬さ」のお布団を両方お貸ししますので、ぜひ試して今後の布団選びの参考にされてくださいね!



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